嶋田 亜由美
リーガルコンサルタント
リーガルコンサルタント
専門分野
嶋田は、クライアントアースのリーガルコンサルタントとして、日本における気候変動に関連する取締役の善管注意義務、エネルギー規制、カーボンマーケットに関する法制度の研究および政策支援に取り組み、アジア地域、とりわけ日本における脱炭素移行の促進を目指しています。
企業の取締役や法務部門が気候関連リスクを重要な財務リスクとして認識し、積極的に管理し、透明性ある情報開示を行う必要性を高めることを、主要ミッションとして位置づけています。
経歴
2015〜2018年、京都の製造企業にて企業内弁護士(インハウスロイヤー)として勤務。2018年にオーストラリアへ移住後、2021年にオーストラリア(ニューサウスウェールズ州)で弁護士(ソリシター)資格を取得。
オーストラリアでの実務修習期間中に、Environmental Defenders Office(EDO:オーストラリアおよび太平洋地域で活動する環境法専門の法律センター)において気候変動訴訟関連のリサーチャー、オーストラリアのカーボンクレジット企業でのパラリーガルに従事し、また、National Environmental Lawyers Association(NELA:環境法を促進するNPO)での理事・会計担当に従事した経験を有します。
また、オーストラリアのグローバルにてコーポレートロイヤーとして勤務しています。
学歴
京都大学経済学部を卒業後、京都大学法科大学院及びニューサウスウェールズ大学(UNSW, Australia)を修了し、両校でJuris Doctor(J.D.)を取得。
日本の弁護士資格は2015年登録(現在は非登録・非実務)。オーストラリア・ニューサウスウェールズ (NSW) 州の弁護士資格を2021年に取得後、2022年よりヴィクトリア州にて登録・実務中。